世界初・機械翻訳文の検知機能を搭載したオンラインQAツールCrossCheck®をリリース

Jul 29, 2020

翻訳コンテンツのエラーをユーザー自身で容易にチェックができる、オンラインの品質保証(Quality Assurance: 以下QA)ツールCrossCheck®を2020年7月13日にリリースしました。

(提供サイト:https://runcrosscheck.com


今日の翻訳業界では、翻訳量の増加に反し、納期短縮と翻訳品質に対する要求が高まっており、QAツールは翻訳プロセスに携わるすべての人にとって不可欠な物となっています。しかし、翻訳されたコンテンツに間違いがないことを確認することは、ツールを使用しても難しい場合が多く、業界内での悩みは尽きません。

また近年、機械翻訳の品質は向上している傾向にありますが、文脈や構成を考慮されなかったり、予期せぬエラーが混入したりすることは多々あるため、機械翻訳文を使用する場合には翻訳者がチェックと編集を行うことが原則ですが、翻訳者や担当者がこれを怠ったため大きな問題へ発展してしまったケースをしばしば目にします。


CrossCheck®は通常のQAツールとは異なり、形態学に基づいたアルゴリズムとAIの能力を駆使し、世界初となる機械翻訳文の検知機能をはじめ、非常に強力で特殊な機能を備えています。単純でも重大なミスを見つけ、コストや責任が生じる失敗や問題に変わる前の最大の防衛策となり得ます。

訳抜け、数字の不一致、句読点や用語の誤り、一貫性の問題などの形式的エラーの検出に加え、以下の特殊な機能が大きな問題を防ぐのに役立ちます。


› 未編集のままの機械翻訳コンテンツの検出

› 形態学に基づいた用語の統一性チェック

› 名詞/フレーズの一貫性のチェック

› チェック結果の概要サイトへのリンクを含むQA検印

› 未翻訳テキストの検出

› ユーザー定義のチェック機能

› 他、70以上のチェック項目


CrossCheck®は、EUの厳格なGDPR規則に準拠したオンラインサービスとして、 https://runcrosscheck.com 上で提供しています。まずは無料のトライアルでお試しいただき、その有用性をご確認ください。有料アカウントでは、さらに多くの便利な機能をご利用可能です。


多言語翻訳を得意とするイディオマが開発したこのツールは、自社内の品質保証プロセスの必須項目としても使用しており、毎月数百万の単語をチェックし、ラテン語とキリル文字のアルファベットに基づくすべての言語をサポートしています。


提供サイト上の詳細をご確認ください。

ご不明な点がございましたら、sales@idioma.jpへメールをお送りいただくか、お電話でお問合せくださいませ。


報道関係各位向けのPDFファイルを添付しました。

CrossCheck_PressRelease_JA.pdf